2017年12月2日土曜日

薄日射す

夏にsynthétiqueを受講して以来、フランス語学習に対するやる気ががくっと落ち込んでいた。
ブログに書いたsynthétiqueに対する「前向きな」感想をもったのはもちろん事実だが、それ以上にやる気を挫かれたのも事実。己の打たれ弱さを実感した。

その後、無理にやる気を復活させようとあがかなかったのが功を奏したのか、先日、DELF A2のdiplômeを受け取ったことがきっかけで、心に薄日が射した。
やっぱりもっと勉強したい、という思いが湧いてきた。

少しずつ、勉強時間を増やしていこうと思う。




2017年8月30日水曜日

語彙

毎週土曜日1時間ずつのdictéeの夏期講習が終わった。
講習に参加して、語彙力が全く足りていないことを痛感した。まずは、教材としてもらったプリントの単語を全て調べなくては。

きつかった5日間のおかげで、発音から単語を推測することが少しできるようになった…ような気がするが、まだまだ学んだことが有機的に結びついておらず、バラバラな感じ。それこそ「統合」していかないと。




2017年8月13日日曜日

synthétique(サンテティック)

アテネフランセにて、サンテティックの5日間集中講座を受講してきた。
受講の目的は、フランス語の正しい発音を学ぶこと。

それにしても、ここまで緊張した日々を過ごすのは久しぶりだった。
他の人が指摘されたことを修正せずに口に出したり、1回指摘されたことを修正できていななかったりすると、容赦なく厳しい指摘が飛んでくる。
緊張しているからこそ、訳が分からなくなって、また間違えるという悪循環。
修正しようとしてもできないことに対して叱責されると、思考停止に陥ってしまう。
「ビビる、テンパる」の繰り返し。

毎日9時50分から18時過ぎまでの授業(昼休みは30分、その他5分休憩が何回か入る)と宿題をこなし、フランス語の勉強以外に充てる時間も心理的余裕もない状況。
常に体が緊張状態におかれていたため、呼吸は浅く、食欲は減退、加えて完全な睡眠不足と来た日には、軽いレベルでは肌荒れ等の身体的トラブルが発生。呼吸が浅いため、声がしっかり出ず、これがまた叱責のもとを生み…。5日の中で悪循環を断ち切ることはできなかった。

今まで自己流の解釈でなんとなく発音していたため、母音の発音から全くできていなくて(初日に私の発音は全否定された)、5日で修正することは当然のことながらできなかったが、自宅で落ち着いて復習し、継続して練習することで発音の基礎を身につけ、土台作りをやり直そうと思う。

発音について、自分の中で無意識化されてしまっていた、ありとあらゆる思い込みや勘違いに気づけただけでも大収穫だが、発音以外の内容についても、初めて知ったこと、学べたことは膨大な量に及び、非常に実りの多い5日間だった。

熱意溢れる講義をしてくださった講師陣に対しては、頭が下がるばかりである。本当に濃密なカリキュラムだった。

この5日間が、自己流の勉強での頭打ち感を打破する大きなきっかけとなったと既に感じているが、いつか改めて、「あの5日間があったからこそ」と実感する日が来るだろうと思う。

2017年7月5日水曜日

DELF A2合格

DELF A2に合格していた。
…ほっとした。

受験直後の手応えのなさから、得点に期待できないのは予想していたが、全くもって予想通り。去年A1を受けた時の、無知ゆえの「手応えのなさ」とは別の、確固たる手応えのなさだった。それこそ、自慢できるものではないが…。

何はともあれ、凡そ3分の2しか得点できなかったことは紛れもない事実。
勉強の質・量ともに不足していたことが、覿面に出ただけのこと。

口述試験に関して、フランス語で話す機会を増やすことが急務であるのはもちろんのこと、今回A2を受験して痛感したのは、私の読解のスピードが非常に遅いということ。
DELFは仏検と違って問題文もフランス語であるため、読んで理解する時間がかかりすぎるのは致命傷となる。
スピードアップを図るための多読を自分に課すことにする。

フランス語でコミュニケーションが取れるようになりたいという思いを実現すべく、精進を重ねていきたいと思う。







2017年7月2日日曜日

学習記録

2015年からフランス語学習を始めて、早3年目。

丸2年、どんな取り組みをしてきたのか、振り返りの意味も込めて、語学学校で受講した講座や、受験した試験、取り組んだ問題集・参考書を一通りまとめて学習記録を作成した。

聞き取ることに重点を置いてきたのは、間違っていなかったと思う。

これからも、コツコツと勉強を続けていこうという思いを新たにした。
一生勉強は続く。ワクワクする。


2017年6月16日金曜日

さしあたり。

昨秋、仏検2級に受かったものの、点数の取り方に偏りがあった。
前半の穴埋めが壊滅状態で、後半の読解とディクテで救われたようなもの。
ということで、ほとんど手を付けずに終わっていた仏検2級用の問題集を一度回してみることにする。

頭打ち感を打破するための第一歩。
まずはやってみよう。

2017年6月5日月曜日

これからどうするか。

DELF A2の試験が終了。
秋に仏検準1級を受けるかどうか、思案中。

DELFと仏検とでは、試験の形態が違い、自分にとっては、DELFの方が性に合っている。
DELFの場合、事前の対策がしにくく、当日出題された内容に対して、臨機応変かつ柔軟に対応することが求められるところが、難しいながらも面白い。私は、「試験」というより「試合」という感覚で臨んでいる。
翻って仏検は、ザ・日本の試験。大学受験を思い出す。「対策」が効きやすい世界観。
それぞれ、受験者に対して求めているポイントが違うように思う。

一応、今年でフランス語学習も3年目に入ったが、2016年10月から2017年3月まではまともに勉強時間が取れず、半年ブランクが空いたようなもの。そして4月・5月も、既習の文法の問題集を1回回しただけで終わってしまった。
今一度、勉強方法について考え直そうと思う。








2017年2月18日土曜日

ほっ。

仏検2級・準2級に合格していた。
10月以降、思うように勉強時間が取れず、不本意な形での受検となったが、さしあたり結果を残せたことはよしとしたい。

何とかして勉強時間を確保し、春はDELF A2を受けたいと思っている。