2016年12月18日日曜日

1次試験合格

仏検2級・準2級の1次試験に合格していた。ほっとした。
相変わらず、勉強時間が取れていないが、2次試験に向けて準備を進めていこうと思う。

2016年11月27日日曜日

J'ai reçu le diplôme d'étude en langue française.

昨日、DELF A1のディプロムを受け取った。
10月から仕事が忙しく、フランス語の勉強が滞っていたところだったが、ディプロムを受け取って、忙しさを言い訳にせず、勉強時間を捻出していこうという思いを強くした。

今月は、勉強不足ながらも仏検2級と準2級も受けてみた。
1次試験に合格していればいいなぁと思う。


2016年9月17日土曜日

dictéeな日々

フランス語の勉強で重視されている「dictée(ディクテ:書き取り)」。

音と綴りを一致させるのは、本当に難しい。単数・複数の別、アクサンの付け忘れ、リエゾンで元の単語がわからない…等々。
そして、固有名詞に至っては知らなければ書けない。
フランスの著名人やフランス人なら知っていて当然のことなど、一般常識も増やす必要があることを痛感した。

初めてディクテの講座を受けてみて、非常に得るものが多かった。
手持ちの教材を使って、自分でも取り組んでいこうと思う。

2016年9月5日月曜日

繰り返し。

「写経」していた動詞活用の問題集と、以前1回終わらせた文法問題集を頭からやり直し始めた。
スポーツも語学も、上達のために繰り返し地道にコツコツトレーニングを続け、多方面からチェックをかけて技術を磨いていくというところが共通していると思う。
このレベルでもういいや、と思えばそこで終わる。

私はバドミントンを割と長く続けていたが、ああだこうだと自分に言い訳をし、勝手に限界を設け、この辺でもういいや、という妥協をしてしまったため、非常に中途半端なレベルで終わった。
所詮このレベル、と自分で決めつけると本当に伸びないということを、バドミントンを通して実感した。

フランス語に関しては、勝手に自分でジャッジすることなく、勉強を継続していこうと思う。



2016年8月23日火曜日

J'aime l'equitation.

たかだか20鞍ぐらいしか騎乗経験はないものの、乗馬はいつかまた再開したいスポーツ。
20鞍の中で、駆歩を自分のタイミングで出す、ということができないままになってしまっているのが悔やまれるが、2度目の落馬以降、どうも恐怖感が体に染みついてしまい、再開に二の足を踏んでいるのが現状だ。

その分、リオデジャネイロ・オリンピックの馬術を観て楽しんだ。
障害馬術で、160センチの障害をさらっと飛越しているところを見ると、本当に驚く。ノーミスで規定タイム内で走りきるなんて、神業としか言いようがない。
障害馬術団体では、フランスが40年ぶりに金メダル。
フランス語を始めてから、スポーツでもフランスの動向に興味が湧くようになった。








2016年8月22日月曜日

やっと。

文法参考書「新・リュミエール」、やっと通読終了。
フランス語知識ゼロの時に買って、ほんの少しだけとりかかったまま放置していた。
練習問題も一通り解いてみたとはいえ、一度「読んだ」に過ぎないので、血肉になるには程遠い。

また練習問題をやり直しつつ、読み直していこう。

2016年8月18日木曜日

『奇跡の教室~受け継ぐ者たちへ~』を観て

フランス映画『奇跡の教室~受け継ぐ者たちへ~』を観てきた。

ゲゲン先生に出会えた生徒たちは、本当に幸運だ。
学校から落ちこぼれ扱いを受けている生徒たちに対し、唯一話を聞き、決して見捨てないゲゲン先生。彼女に出会えたことで、彼らは大きく変わっていく。
ゲゲン先生は、いつでも生徒たちと真摯に向き合う。
真摯さは人を動かす。
ゲゲン先生と生徒たちの間に、強い信頼関係が育まれていく様子に心を揺さぶられた。

相手をまるごと信じ、見守り続けるというのは並大抵のことではない。
信念と情熱、真の強さがなければできないこと。

スクリーンを通してゲゲン先生に会えた私もまた、幸運な生徒の一人だ。



2016年8月14日日曜日

J'aime le badminton!

Quand j'étais jeune,je faisais du badminton.
Je ne le fais plus,mais j'aime encore maintenant regarder des matches de badminton à la télé ou sur Internet.

Je jouis de regarder les matches de badminton de JO de Rio 2016 .

2016年8月5日金曜日

難渋

préférerの活用に難渋している。
頭の中でなぜか「préfér」と思いこんで「er」が欠落してしまい、勝手に混乱している。
そりゃ語幹があやふやだから、活用もグダグダになるわけで…。

commentとcombien然り、思い込みは邪魔以外何物でもないな、と思う。



2016年8月3日水曜日

鎮静効果。

フランス語を勉強していく上で欠かせないことの一つ、それは動詞の活用の暗記。
こればっかりは、とにかく覚えるしかない。
友人がくれた薄手の動詞活用の参考書を使い、主語別に直接法現在・直接法半過去・直接法単純未来・条件法現在・接続法現在の5つをひたすら書いていくことを始めたところ、写経のような感覚で、心が無になることに気付いた。思わぬ鎮静効果がある。
動詞活用の暗記とともに心の平安も得られるとは、ありがたい一石二鳥だ。

2016年8月1日月曜日

びっくり

TV5MONDEの「apprendre le français 」を利用している。
DELFのレベル別に問題が用意されていて、使いやすい。
A1レベルの問題を選択したつもりで視聴してみたらナチュラルスピードを超えた早口(に私には聞こえた)でびっくり。A1ってこんなにレベル高かったっけ?と思ったら勘違いでB1の問題を選択していただけだった。ああ焦った…。
どうにかこうにか、ボロボロながらも辞書等を使って最後までチャレンジしてみて、勉強になった。

いずれはこのレベルに到達できるようになりたい。

2016年7月27日水曜日

根拠はなくても

フランス語をゼロから勉強し始めて、「もっとできるはず」と根拠なく思うようになった。
大げさかもしれないが、人間には無限の可能性があるということをすんなり信じられるようになったというか。

語学は若い時から始めたほうがよい、という考え方が一般的である。もちろん早いに越したことはないだろう。私自身、あと20年早くフランス語に興味を持っていたら、と思うこともなくはない。

でも、今興味を持ったことに意味があり、遅すぎるということは全くないとも感じる。
どこまでいけるか、いけるところまで限界を外して突き進んでいこうと思う。

2016年7月26日火曜日

お世話になっております

東京外国語大学言語モジュールには、大変お世話になっている。
私が使っているのはフランス語の文法モジュール
まずは簡単なフランス語文法と、週2回コース 読む・書くを一通りやってみた。
無理のない量で取り組みやすい。

文法モジュール以外のモジュールにも取り組んでいこうと思う。



2016年7月25日月曜日

タイミング

昨年、パリに一人旅に出る予定だった。
しかし、出発予定日前日にテロが発生し、急遽断念した。

あれから8か月。
世界中でテロやテロに準ずる事件が起き続け、枚挙にいとまがない。
お世話になった先生がフランスに帰国され、南仏に住んでおられるため、特にフランスをはじめとしたヨーロッパの不穏さが非常に気になる。

急速に変化を始めた世界を多方面から知るためにも、フランス語で情報を読み解けるようになりたいと思う。

そして、行きそびれたままになっているフランスにもいつか必ず訪れたい。
17年前行きそびれたドイツに昨年訪れることができたように、フランスにも最善のタイミングで行けることを信じている。


2016年7月21日木曜日

DELF A1合格

春に受けたDELF A1に無事合格していてほっとした。
手ごたえがなかったので、意外なハイスコアが取れていたことに我ながら驚いた。
1番簡単なレベルとはいえ、問題も何もかも全てフランス語の試験は初めてだったため、筆記も口述も非常に緊張したことを思い出す。
何はともあれ、合格できてよかった。
来春にはA2を受験し、合格できるように精進したいと思う。

2016年7月19日火曜日

小さな成長

Eテレ「テレビでフランス語」を視聴している。
去年と同じプログラムを1年ぶりに視聴してみて、すんなり理解ができるようになっている箇所が増え、小さな成長を感じる。

語学の勉強も筋トレと同じで、毎日少しずつでも続けることが大事だなと痛感する。
まとまった時間をとって勉強することも大事だが、数分でもフランス語に日々触れ続けることで、いつの間にか「できるようになったこと」が増えている。

些細なことでも、確かな成長の手ごたえが感じられると嬉しいものである。



2016年7月10日日曜日

DELFと仏検


この春、初めてフランス語の試験を受けてみた。
DELF A1。只今結果待ちである。
結果待ちをしている間に、秋のDELFの出願期間が始まる。
DELF A2の出願をしようかどうしようか迷っていたが、秋は仏検準2級を受けてみることにした。オンライン上の過去問をなんとなく解いてみて、頑張ればいけるかも、という手ごたえがあったので。

これから春はDELF、秋は仏検というスケジュールでいってみよう。


削ぎ落とした末に。

削ぎ落とすという記事に書いた通り、どんどん削ぎ落としたからこそ見えてきたこと。
過去を全否定する必要もないということ。
一度削ぎ落とし、手放してみた上で「やはりやりたい」ということがわかって再開を決めたいくつかのことがある。やっぱりこれだ、という感覚があると今までとは取り組み姿勢が変わる。新しい気持ちで再スタートが切れる気がする。


2016年7月8日金曜日

commentとcombien

会話練習の中で、commentとcombienの区別がつかなくなる、ということが多々ある。
なぜか2つを混同してしまい、逆にとらえてしまう癖がある。
commentで聞かれているのに量を答えようとしたり、combienで聞かれているのに「え、『どんな』って…」と慌てたり。

妙な思い込みが作った癖だなぁと思う。




2016年7月7日木曜日

削ぎ落とす

フランス語の勉強を始めてから、なぜか無駄なものを徹底的に削ぎ落したくなった。

とにかくあらゆる面において、一旦ゼロに戻そうという衝動に従い、情熱を傾けられないもの、やりたくないことを辞めていった。

惰性で続けていたあれこれを断つというのは、生ぬるくとも安全で安心な環境をギリッと変化させることになり、なかなかしんどいものでもある。とはいえ、誰に頼まれたわけでもなく、自分で決めたことなので、言い訳せず、淡々と断ち切っていく。
この作業を通じて実感したのは、本気でやりたいこともほしいものも、そんなに多くはないということ。

自分をある種冷徹に見つめ、無駄を削ぎ落としていけたのは、私にとってフランス語の勉強の大きな副効果といえる。

2016年7月6日水曜日

独学好き

どんな勉強でも、基本的に独学で進めるのが好きである。
そして、基本的に学校というところが嫌いである。
勉強以外の側面で強制されるあれこれが、本当に嫌だった。
いずれにしても、集団で勉強するのは性に合わず、人生で遭遇する筆記試験の類は全て独学で乗り切ってきた。

そんな学校嫌いの私が、唯一好ましく思えたのが語学学校。
純粋に学びたくて来ている人たちと一緒に、熱意あふれる先生と学ぶ環境は、私にとって心地のよいものだった。
ゼロから学ぶ語学に関しては、対面かつ集団でまず学ぶという選択をしてよかったと思う。

そして昨日、1年半の語学学校通いに一旦の区切りをつけた。
通うこと自体が目的化してしまっては元も子もない。独学での勉強に切り替える。
1年半習ったことを復習しつつ、文法を強化し、学校で学びたいポイントを絞ってまた何等かの講座を受けに行こうと思っている。


2016年7月5日火曜日

よき師に出会えた幸運 その2 

フランス語を最初に教わった先生に恵まれただけでなく、その後教わった何人かの先生も皆、それぞれに素晴らしい方達だった。

私が教わった先生方に共通しているのは、教える情熱がある、ということ。
その熱量に感銘を受けた。

どんどん頑張っていこうと思うきっかけをくださった、素晴らしい先生方から学べた幸運に感謝している。



2016年7月4日月曜日

alliance~指輪いろいろ~

体験授業を受けたときに、先生がmadameとmademoiselleをどうやって見分けるか、という質問をされた。
指されると思っていなくてぼんやりしていたところ、意見を聞かれ、なぜかテンパった私は
「えーと…見た目?」と答えた。
それもそうだけど、と苦笑まじりにおっしゃったその時の正解は「結婚指輪の有無」だった。先生はご自分の結婚指輪を指して「alliance」と教えてくれた。
ふーん、結婚指輪を指す単語に、同盟とか盟約という意味を持つ言葉を充てるんだ、フランス語って、と妙に感心した。結婚=同盟…なんというか、対等な関係の二人が、堂々と満面の笑みで「これからよろしく」と力強く握手をしているイメージ。

映画『Mon Roi』では、主人公たちカップルが結婚するときに結婚指輪の交換をしていなかった。allianceなし。今にしてみると象徴的だな、と思う。

その後通常の授業の中でも、身に着けているものを説明するときなどに何度か「alliance」が先生の口から出てきた。結婚指輪は、bague(指輪)ではなく、allianceだよ、と。「alliance」という言葉は私にとって印象に残る単語の一つとなった。

婚約指輪は「bague de fiançailles」ということも先生の授業で知った。
イラストを見ながら、グループでセリフをつけていく、という作業をしているとき、男性が女性に対して婚約指輪の入ったケースをパカッと開けるシーンを見ながら、女性の返答として「(指輪をくれたことに対して)Merciかなぁ~?」などと話していたところ、先生が鋭く突っ込んでこられた。
「結婚の申し込みに対する答えなんだから、はい(Oui)か いいえ(Non)か、絶対ない! (Jamais)でしょ?!」
なんだかあまりの勢いに圧倒されつつ、そ、そうですね、と皆でぽかんとした。
うーん、私だったら「ありがとう!」っていう返しも十分考えられるんだけどな…。
その時先生が跪いて指輪を差し出す仕草をされていたことを、映画『最高の花婿』のワンシーンを観たときに思い出した。

こうして振り返ってみると、家族を大事に思っていらっしゃる先生にとって、結婚というものがとても重大な意味を持っているんだろうな、と感じる。







2016年7月3日日曜日

よき師に出会えた幸運

何事も、誰から教わるのかということはとても重要。
フランス語が好きになったのは、最初に教わった先生に恵まれたことがとても大きな要因だと思っている。

「よい先生」の定義はそれこそ千差万別、人それぞれ。結局、生徒にとって相性がいいかどうかというところなのだろうと思う。

最初に教わった先生の教え方がとても明晰でわかりやすく、この先生についていこう!と思えたのはラッキーだった。
「ルビを振るな」という先生の教えは厳守している。
「暗記して」ともよくおっしゃっていた。覚えていないことは口から出てくるわけないし、暗記って大事だよね…と思いつつ、「やってます!」と胸を張って言えないけれど、この夏は復習に力を入れるので、暗記もしていくつもりだ。

2016年7月2日土曜日

「r」の衝撃

初めてフランス語の「r」の音を聞いたときの衝撃といったらなかった。「???」という感じ。
「怒った猫みたいに」等々、「r」の音の表現として色々聞いたものの、聞き取りも発音もできる気がしなかった。「Regardez!」って…。「retraité」って…。「trottoir」って…。
ハ行の音に近いように聞こえていた。

今はさすがに「???」ではなくなったけれども、難しいなぁと思う。
聞き取り&発音の難しさは何も「r」に限った話ではないが。
少しでも聞き取れるように、そして美しく発音できるようになりたいものだと思っている。




2016年7月1日金曜日

フランス映画

学生の頃はイギリス映画が好きで、フランス映画を観ることはほとんどなかったが、フランス語の勉強を始めてから観に行くようになった。

つい最近は、フランス映画祭で上映された『Mon Roi』。
観たい作品は色々あったが、ヴァンサン・カッセルが好きなのと、日本公開が来年なのとでこの映画を観ることにした。
単純明快なラブストーリーではなく、観終わった後も、もやっとしたものを抱えながら色々考えさせられる、いい映画だなぁと思った。過去を振り返りつつ、受け止めつつ、前を向いて生きていく。リアリティに溢れている気がした。
上映後、マイウェン監督のトークを聞くことができたのもよかった。
どんな邦題がいいと思うか、監督が客席に質問されていたけれど、日本公開時にどんなタイトルになっているのかは気になるところ。また来年、改めて観に行こうと思う。

フランス関係の映画で最近(というには無理があるかも)観たものとしては、以下の作品があるが、どれもそれぞれに興味深く、観てよかったと感じた。
『最高の花婿』
『フランス組曲』
『カフェ・ド・フロール』
『サンローラン/SAINT LAURANT』
『ディオールと私』
『イヴ・サンローラン』

この夏に公開される『奇跡の教室』と、『Mon Roi』の主演女優・エマニュエル・ベルコが監督を務めている『太陽の目覚め』を観に行きたいと思っている。

1年半

2015年1月からフランス語の勉強を始めて1年半が経った。
なんとなく始めたフランス語。ただ面白くて続けている。
元々強烈なフランスへの憧れがあったわけでもなく、たまたまフランス語の語学学校の体験講座を受けて、ピンとくるものがあってそのまま継続した。

香料が好きで、グラースに行きたいな、とふと思い、行くからにはフランス語ができたほうが楽しかろうと思って体験講座に出席したという流れはあるものの、今となってはグラースよりもフランス語そのものへの興味の方が強い。なぜかはわからねど、「フランス語」自体を深く知り、理解したいという思いが勉強すればするほど湧いてくる。

フランス語に興味を持つようになるとは思ってもみなかった。
これからも「思ってもみなかった」何かに興味をもつことがあるのだろう。

興味の赴くまま、フランス語の勉強をつづけていきたいと思う。